「鬼さんが来るよ」 | マザーズコーチングスクール@相模原

2月3日は、「節分」でしたね。

毎年恒例の保育園での豆まきですが、息子は今年も安定の大号泣だったそうです。

それでも朝は、「絶対に泣かない!」「フォースの力で倒す!」と

張り切って登園しました。

(フォースの力は、「スター・ウォーズ」の影響です。笑)


うん!よく頑張った!!



「鬼」といえば、

私が娘を出産して、しばらくした頃

鬼を使った携帯アプリが大流行しました。


【2020年】おすすめ子供のしつけアプリランキングでも

いまだ上位を占めるこのアプリ。

すでに、シリーズ累計1,600万ダウンロードを突破しているそうです。


私がその存在を知ったのは、

「めっちゃ言うこと聞くよ!」と風の噂で聞いたこと。


当時は育休明けで、仕事と育児のバランスも取れず

そんな中で、つい興味本位でこのアプリを試したことが始まりでした。


噂の通り、「めっちゃ言うこと聞く」。

。。。

大号泣しながら。。


その時、娘がどれほど怖かったか。

信頼をどれだけ失ってしまっていたのか。

娘の感じたままの自由な行動をどれほど制限し、

彼女の可能性を奪っていたのか。


今、考えると胸が苦しくなり、同時に恐ろしくなります。



「こどもが言うことを聞いてくれない時の救世主」



確かに、こどもが言うことを聞いてくれない時に

「救世主」を求めたくなる場面もたくさんあります。


例えば、産後の精神が不安定な時に

頼りたい、甘えたい親や友人がそばにいない環境のママ。

いつも忙しくて、家にパパが不在がちなママ。


「すべて自分で「完璧」にこなさなきゃ。」

「私、お母さんになったんだから。」

「自分で何とかしなきゃ。。」


そんな時、さっとアプリをダウンロードして

「鬼さんが来るよ!」とだけ言い放ち、着信音を鳴らすだけで

こどもが言うことを聞いてくれる。


「救世主」と思ってしまう気持ちも、よくわかります。


しかし、

先日、投稿しました「やめたくてもやめられないこと」

https://rikanakagawa.localinfo.jp/posts/7706836


の中でも触れているように、

このアプリを使い、「得られていること」もあれば、

「失っていること」もたくさんあると思うのです。


自分の子育てのゴールに向かう時、

わが子にとって、自分はどんなお母さんでありたいか。

どんな子育てをしている「私」を今よりもっと好きになれるか。

ということも踏まえながら、


本当に必要なものだ!と思うのか、必要だけど少しずつやめてみようと思うのか、

そもそも本当は必要なかったのか、もう絶対にやめようと思うのか、


今、自分の中でどんな答えがしっくりくるのかを

一度、考えてもいいのかもしれません。


最後に、

先日、Yahoo!で取り上げられていた記事を参考までにご紹介しておきます。

もしよかったら、こちらもあわせて読んでみてください。


「鬼さんが来るよ」伝家の宝刀で失っていたもの、恐怖心の切り取り、慣れると刺激がどんどん強くなり……

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200131-00000004-withnews-soci&p=1

withnews より

「こどものためにお母さんが学ぶコミュニケーションスクール」

【マザーズコーチングスクール】

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(2020年2月)https://rikanakagawa.localinfo.jp/posts/7596200

(2020年3月)https://rikanakagawa.localinfo.jp/posts/7639740

(2020年4月)https://rikanakagawa.localinfo.jp/posts/7721002


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